そもそもIBM SPSSとは?
SPSSは社会科学の統計分析などに使われる統計パッケージソフトの代表的な製品です。IBMブランドのIBM SPSS Statisticsが主流で、既に50年以上の社会統計の実績を持っています。現在の最新バージョンは「SPSS Statistics 29」です。
SPSSの主要な機能たち
- 基本的な仮説検証
- ブートストラッピング
- クラスター分析
- データのアクセスと管理
- データの準備
- グラフとチャート
- 線形回帰
- ノンパラメトリック検定
- 一元配置分散分析
- 出力管理
- プログラマビリティーの拡張
- ROC分析
- R/Pythonのサポート
- 2段階最小二乗回帰
- ベイズ統計
- 一般化線形混合モデル(GLMM)
- 一般化線形モデリング(GLM)
- ロジスティック回帰
- 対数線形分析
- 多変量解析
- ネストされたテーブル
- 非線形回帰
- プロビット応答分析
- 分位点回帰
- 反復測定分析
- 生存分析
- 重み付き最小二乗回帰
- カテゴリー主成分分析
- コンジョイント分析
- デシジョン・ツリー
- 正確確率検定
- 欠損値
- 多次元尺度構成法と多次元展開
- 多重コレスポンデンス分析
- ニューラル・ネットワーク
上記のデータ分析を網羅できるのが統計解析ソフトウェア「SPSS Statistics」です。全ての製品が科研費(科学研究費)でご購入が可能です。
科研費でのご購入方法についての詳細はこちらをご確認ください。
SPSS Statisticsは統計分析のスタンダードです
SPSS Statisticsは平均や分散、標準偏差などの基本統計量の算出、分布、グラフ作成といった記述統計はもちろん、相関分析、クロス集計、t検定、回帰分析、因子分析、主成分分析、クラスタ分析を網羅的に統計解析する事ができます。
どの構成を選択するか?おすすめの構成。
基本ソフトであるBaseに、追加機能をオプションとして追加することが可能ですが、お困りの方はSPSS Standard パッケージをおすすめします。
SPSS Standardは学術研究用に IBM SPSS Statistics をはじめて検討される方向けに最も売れ筋の構成を、お得な価格でパッケージしました。社会学や心理学のみならず研究用に Statistics をご利用される方におすすめの構成です。
全世界の SPSS ユーザーの多くが購入いただいてる組み合わせとなっています。基本機能を搭載した Base に加えて、一般線型モデル (GLM) などに有用な Advanced Statistics、そしてロジスティック回帰などの分析が可能な Regression、そしてクロス集計を高度に行う Custom Tables を組み合わせたモデルです。
これらの製品を単体で購入すると397,200円ですが、Standardパッケージは261,000円と35%もお得です。(いずれも教育機関向け税別価格です)
SPSS Statisticsで読み込めるデータフォーマット
SPSS Statisticsは基本的なデータフォーマットには対応しているので今まで蓄積したデータもほぼ問題なく活用していただくことが可能です。主な読み込みが可能となるデータは以下の通りです。
- Excel
- スプレットシート
- SPSSファイル
- Oracle、SQLサーバー、DB2を始めとするODBCで接続可能なデータベース
- CSVファイル
- SASデータ・ファイル
- Stataデータファイルなど
SPSS Statistics 買取ライセンスの価格は?
オプション製品のご購入で機能追加が可能です。Amosを除く各オプションの価格は66,700円(教育機関向け税別価格)です。
SPSS オプション機能一覧
下記製品名から詳細にリンクします。
その他のソフトウェア(任意選択・単独利用可能)
その他、Standardパッケージ他、お得なパッケージ構成もございます。詳しくは、お問合せ下さい。