SPSSライセンスの種類と選び方
「誰が使うか」「何人で使うか」「どのくらいの期間使うか」によって、適したライセンスは異なります。利用方式と契約方式を分けてご案内します。
1. 利用方式の違い
Authorized User ライセンス
指定されたユーザー向けのライセンスです。製品をインストールし、認証コードで利用を許可します。
主な利用例:個人研究者、特定の担当者が継続して利用する場合。
ご登録のユーザー様であれば、1ライセンスにつき2台までのPCにインストールし、メイン機・サブ機としてご利用いただくことが可能です。ただし、2台を同時にご利用いただくことはできません。2台で同時にご利用される場合は、2ライセンスのご購入が必要となります。
Concurrent User ライセンス
ご利用者に制限はなく、複数のユーザーでライセンスを共有できます。同時に使用できる人数は、ご購入いただいたライセンス数が上限です。
同時利用の例:100名の方が利用する環境でも、1ライセンスなら同時に1名、2ライセンスなら同時に2名までご利用いただけます。
ネットワーク環境:ネットワークライセンスのため、ライセンスマネージャーをインストールしたサーバー(PC)の設置が必要です。同一ネットワーク内での利用を基本とします。
クラウド・仮想環境:利用環境・構成によって条件が異なるため、導入前にお問い合わせください。
価格の目安:Concurrent Userライセンスは、保守付きAuthorized Userライセンスの約2.5倍が目安です。※弊社の参考案内であり、製品構成・利用区分・価格改定などにより異なります。
2. Authorized UserとConcurrent Userの比較
| 比較項目 | Authorized User | Concurrent User |
|---|---|---|
| 利用の考え方 | 指定ユーザー向け | 同時利用数を共有 |
| 認証方法 | 各インストールの認証コード | サーバー上のライセンスマネージャー |
| インストール台数 | 同一ユーザーであれば2台まで認証可能 | 複数のPCに導入可能(同時利用数は契約上限) |
| 運用 | 個々のPCで認証 | 管理サーバーの運用が必要 |
3. 購入・契約方式の違い
永続ライセンス
利用権の期限を定めない購入方式です。保守契約の有無や更新権利は、購入条件によって異なります。
年間ライセンス
1年間限定で利用するライセンスです。利用台数は1台です。
サブスクリプションライセンス
IBM IDで認証するライセンスです。1ライセンスにつき、ご利用いただけるPCは1台となります。
IBM IDによる認証のため、PCを変更して別のPCで利用することは可能ですが、複数のPCで同時に利用することはできません。
認証コード方式の年間ライセンスとは認証方法が異なります。
4. よくあるご質問
A. ご登録のユーザー様であれば、1ライセンスにつき2台までのPCにインストールできます。ただし、2台を同時に利用することはできません。同時に利用する場合は2ライセンス必要です。
A. 利用者を固定する必要はありません。例えば100名の利用者がいても、1ライセンスで同時に利用できるのは1名、2ライセンスなら2名です。
A. はい。ライセンスマネージャーをインストールしたサーバー(PC)の設置が必要です。
A. いいえ。ライセンスの利用権と保守・アップグレードなどのサービス条件は分けてご確認ください。
5. お問い合わせ・お見積り
利用人数、同時利用の有無、利用期間などをお知らせいただければ、用途に応じた製品構成をご案内します。
